「マリオットポイントが貯まったけれど、どうやってホテルを予約するの?」
「現金で泊まるより、本当にポイントを使ったほうがお得?」
ポイントで泊まれると分かっていても、どのホテルで使えばいいのか迷うことがあります。できれば、少ないポイントで泊まりたいところです。
私もマリオットのホテルをポイントで予約するときは、現金料金と必要ポイント数を比べています。
ポイントが足りるから、そのまま予約するわけではありません。同じ日程の現金料金を見て、今回はポイントを使うか、現金で泊まるかを決めます。
予約したあとも、必要ポイント数を確認することがあります。下がっていれば、キャンセル条件などを確認して予約を取り直すことも。
この記事では、必要ポイント数の調べ方から、現金料金との比較、予約後の見直しまでをまとめました。
大切なのは、「ポイントを持っているから使う」ではなく、「そのホテル・その日に使う価値があるか」を考えることです。
この記事でわかること
- マリオットポイントでホテルに泊まる方法
- ポイント宿泊と現金宿泊を比較する方法
- 少ないポイント数で宿泊するために確認したいこと
- 予約後に必要ポイント数が変わった場合の考え方
- マリオットポイントを貯める方法
- ポイント宿泊前に知っておきたい注意点
※制度に関する情報は、2026年9月24日にMarriott公式情報で確認しています。
マリオットポイントを使えばホテルに宿泊できる
Marriott Bonvoyのポイントは、対象ホテルの宿泊に使えます。
予約はMarriott公式サイトやアプリから。泊まりたいホテルと日程を検索し、ポイントを使う予約方法を選びます。予約できるかどうかは、ポイント宿泊用の空室状況によって変わります。
まず調べたいのは、行きたい日に何ポイント必要なのか。
ホテル名だけで判断せず、実際に泊まる日程で確認していきます。
必要なポイント数はホテル・宿泊日によって変わる
「このホテルは、いつでも○万ポイントで泊まれる」という固定の仕組みではありません。
必要ポイント数は、ホテルや客室、宿泊日などによって変わります。同じホテル・同じ日程でも、確認するタイミングによって変動する場合があります。
過去の宿泊記に書かれたポイント数は、そのときの記録です。
自分が予約するときも同じとは限らないため、泊まりたい日と人数を入れて検索します。連泊する場合は、1泊分だけでなく滞在全体のポイント数まで確認してください。
ポイントが足りない場合に確認したい予約方法
ポイントが足りないときは、予約方法を分けて考えます。
混同しやすいのが、通常のポイント宿泊、Cash + Points、無料宿泊特典へのポイント追加です。
| 予約方法 | 仕組み | 確認すること |
|---|---|---|
| 通常のポイント宿泊 | 必要な宿泊ポイントを使って予約する | 滞在に必要なポイント残高があるか |
| Cash + Points | ホテルが提示する現金とポイントを組み合わせる | 希望日に対象料金が出ているか、現金とポイントがそれぞれいくら必要か |
| 無料宿泊特典+ポイント | 保有する無料宿泊特典にポイントを追加する | 特典の利用条件と、追加分が上限内か |
Cash + Pointsは、不足分を好きな金額だけ現金で払う仕組みではありません。対象の料金が出ている場合に、提示された現金とポイントの組み合わせで予約します。
無料宿泊特典は、ポイント残高とは別に持っている特典です。公式案内では、1泊分の特典に最大25,000ポイントを追加できます。対象はスタンダードルームで、利用できる空室があることなどが条件です。
無料宿泊特典を持っていなければ、この方法は使えません。また、無料宿泊特典をCash + Pointsに使うこともできません。
不足分をどう補うか考える前に、現金で予約した場合の料金も見ておきます。
マリオットポイント宿泊は現金料金と比較して決める
ポイント宿泊を選ぶとき、私は必要ポイント数だけでは決めていません。
同じホテルに現金で泊まるといくらなのか。そこまで見てから、ポイントを使うか判断します。
「必要ポイント数が少ない=お得」とは限らない
例えば、どちらも30,000ポイントで泊まれるホテルがあるとします。
現金料金が15,000円のホテルと、45,000円のホテル。同じポイント数を使っても、支払わずに済む金額は違います。
| 比較用の例 | 現金料金 | 必要ポイント数 |
|---|---|---|
| ホテルA | 15,000円 | 30,000ポイント |
| ホテルB | 45,000円 | 30,000ポイント |
※仕組みを説明するための仮の数字です。実際のホテル料金ではありません。
この条件なら、ホテルBのほうがポイントで置き換えられる金額は大きくなります。
ただ、泊まりたい場所から遠かったり、必要のない設備が多かったりするなら話は別です。
数字だけでホテルを選ばず、その旅行で泊まりたいホテル同士を比べます。
1ポイントの価値を計算してみる
比較の目安になるのが、次の計算です。
現金宿泊料金 ÷ 必要ポイント数=その宿泊での1ポイントあたりの価値
先ほどの例では、次のようになります。
- ホテルA:15,000円 ÷ 30,000ポイント=1ポイントあたり0.5円
- ホテルB:45,000円 ÷ 30,000ポイント=1ポイントあたり1.5円
ここでそろえたいのが、比較する条件です。
同じホテル・日程・人数・客室で、食事やキャンセル条件もできるだけ合わせます。現金料金は、税金やサービス料を含めた合計額で確認してください。
また、ポイント宿泊でもリゾート料金などが別途かかる場合があります。
ポイント宿泊側に現金負担が残るなら、より丁寧に比べる計算は次のとおりです。
(現金宿泊の総額-ポイント宿泊時に支払う現金額)÷必要ポイント数
Cash + Pointsを比べるときも、支払う現金を差し引いて考えます。
ただし、「1ポイント○円以上なら絶対にお得」という基準ではありません。
今回は現金の支出を減らしたいのか。次の旅行にポイントを残したいのか。計算結果と、自分の旅行の予定を合わせて判断します。
現金とポイントの使い分けを詳しく知りたい場合は、マリオットポイントの価値と計算方法も参考にしてください。
私は「ポイントを使うホテル」と「現金で泊まるホテル」を分けている
私は、ポイントを持っていても毎回使うわけではありません。
現金料金が高いときは、ポイント宿泊にするとどうなるかを比較します。反対に、現金料金が安ければ、現金払いも検討します。
ポイントで泊まれることと、その日にポイントを使いたいかは別です。
今回の宿泊に使うのか、別のホテルに残しておくのか。現金料金も見ることで、決めやすくなります。
少ないマリオットポイントで泊まるために確認したいこと
少ないポイントで泊まるために、まず確認したいのは日程と予約後の変化です。
同じホテルでも、検索する日や泊まる日を変えると、必要ポイント数が違う場合があります。
同じホテルでも宿泊日を変えてポイント数を見る
旅行日程に余裕があるなら、前後の日も検索します。
Marriott公式サイトには、日程を固定せずに宿泊候補日を比較する機能があります。ポイント利用を選んだうえで、前後の日程を確認できます。
ただ、宿泊ポイントが少なくても、飛行機代が高くなるなら旅行全体では安くならないことも。
ホテルだけでなく、交通費や休みを取れる日も含めて比べます。
予約したあとも必要ポイント数を確認する
私は、予約が終わったあとも、同じホテル・同じ日程を検索することがあります。
予約時より必要ポイント数が下がっていないかを見るためです。
このとき、日程だけでなく人数と客室もそろえます。安く表示されていても、別の客室なら同じ条件の比較にはなりません。
これは私が実際にしている確認方法です。予約すれば必ず下がる、という意味ではありません。
必要ポイント数が下がっていたら予約を取り直すこともある
必要ポイント数が下がっていたら、私はキャンセル条件などを確認して、予約を取り直すことがあります。
ただ、少なくなっているのを見つけても、すぐに元の予約を消すわけではありません。
先に確認したいのは、次の点です。
- 元の予約を無料でキャンセルできる期限内か
- 同じ日程・人数・客室で予約できるか
- 新しい予約の条件や追加料金が変わっていないか
- 予約変更で対応できるか、取り直しが必要か
Marriott公式でも、より少ないポイントで予約できるようになった場合、条件に応じて予約を変更する方法が案内されています。変更時は、その時点の必要ポイント数が適用されます。
元の予約をキャンセルしたあと、同じ部屋を確保できるとは限りません。
操作に迷う場合は、予約を残したままMarriottへ相談してください。減るポイント数だけでなく、予約を確保できるかまで確認して判断します。
現金料金が上がっているホテルほどポイント宿泊も比較する
現金料金が高い日ほど、ポイント宿泊も確認したくなります。
ただし、現金料金が上がっていれば、必ずポイント宿泊がお得になるわけではありません。必要ポイント数も変わるためです。
見るのは、その時点の現金料金と必要ポイント数の両方。
「高いホテルだからポイントを使う」と決める前に、同じ日程で比べ直します。
5連泊なら「Stay for 5, Pay for 4」も確認する
ここからは、私の利用体験ではなくMarriott公式の制度です。
対象となるポイント宿泊を同じホテルで5連泊し、ひとつの予約番号で予約すると、5泊のうち必要ポイント数が最も少ない1泊分が無料になります。
これが「Stay for 5, Pay for 4」です。5泊目がそのまま無料になる、という意味ではありません。
例えば、各日の必要ポイント数が次のように表示されていたとします。
| 宿泊日 | 必要ポイント数 |
|---|---|
| 1泊目 | 40,000ポイント |
| 2泊目 | 35,000ポイント |
| 3泊目 | 30,000ポイント |
| 4泊目 | 45,000ポイント |
| 5泊目 | 40,000ポイント |
※制度を説明するための仮の数字です。
この場合は、最も少ない30,000ポイント分が無料。合計190,000ポイントではなく、160,000ポイントになります。
対象は、通常のポイント宿泊であるStandard Redemption Award、またはPointSavers Awardを使った連続5泊です。別々の予約を並べても適用されません。
Cash + Pointsや無料宿泊特典を使う予約は対象外。上位客室へのアップグレードに必要な追加分も、この制度で無料にはなりません。
もともと5連泊を予定しているなら、予約画面の合計ポイント数まで確認しておきます。
マリオットポイントでホテルを予約する方法
ここからは、実際の予約の流れです。
公式サイトとアプリで表示は多少異なりますが、ホテルと日程を検索し、ポイント利用を選んで客室を確認する流れは共通しています。
①泊まりたいホテル・日程を検索する
Marriott公式サイトまたはMarriott Bonvoyアプリを開き、会員アカウントにログインします。
入力するのは、目的地またはホテル名、チェックイン日、チェックアウト日、客室数と宿泊人数です。
まずは、実際に泊まりたい条件で検索。
人数が違うと、表示される客室や条件も変わるため、同行者を含めた人数を入力します。
②ポイント利用で検索する
公式サイトでは「ポイント/アワードを使う」にあたる項目を選択します。英語表示では「Use Points/Awards」です。
アプリでもポイント利用を選び、ホテルと客室を確認します。
検索結果に出ている数字だけで決めず、希望する客室を開いて、滞在全体の必要ポイント数と現金で支払う費用を見ます。
③必要ポイント数と現金料金を比較する
次に、同じホテル・日程・人数・客室で現金料金を検索します。
比べるものは、次の3つです。
- 現金で予約した場合の合計料金
- ポイントで予約した場合の合計ポイント数と現金負担
- 食事やキャンセル条件の違い
前半で紹介した計算を使い、今回はポイントを使うかを判断します。
安い現金プランが出ていても、キャンセル不可なら条件は同じではありません。金額だけでなく、予定が変わったときの扱いも確認してください。
④キャンセル条件を確認して予約する
ポイントを使うと決めたら、予約を確定する前に条件を確認します。
特に見ておきたいのは、無料でキャンセルできる期限と、期限後にかかる料金です。ポイント宿泊にも、ホテルごとのキャンセル規定が適用されます。
必要ポイント数、別途支払い、客室、人数を確認して予約を確定。
完了後は、予約番号と確認メールを保存します。ポイントを使った予約として成立しているかも、予約詳細で見ておきます。
⑤予約後もポイント数を確認する
予約後も、必要に応じて同じ条件で検索します。
私はこのとき、予約済みのポイント数と現在のポイント数を比べています。
下がっていれば、変更や取り直しを検討。変わっていなければ、そのままです。
予約して終わりにせず、条件がよくなっていないか確認する。これも、私がポイント宿泊でしていることのひとつです。
マリオットポイントを貯める方法
ポイント宿泊に使うポイントは、ホテルの宿泊や対象のクレジットカード利用などで貯められます。
ここでは、予約につながる基本だけを整理します。
マリオットホテルの宿泊・利用で貯める
Marriott公式サイトなどから対象料金で予約し、宿泊するとポイントを貯められます。対象となる館内利用も、ポイント獲得につながります。
ただし、すべての予約方法や支払いが対象ではありません。予約経路や料金の条件を確認する必要があります。
現金で泊まる場合は、支払う料金に加えて、獲得できるポイントも比較材料になります。
クレジットカードを利用して貯める
Marriott Bonvoyの提携クレジットカードを使い、対象の支払いでポイントを貯める方法もあります。日本向けにも提携カードが用意されています。
ただ、ポイントを貯めるために支出を増やす必要はありません。
カードを検討するなら、普段の支払いで貯まるポイントと年会費を比べます。旅行の頻度や特典を使う機会まで見て、自分に合うか判断したいところです。
他社ポイントを活用する
私は、モッピーで貯めたポイントも旅行費用に活用しています。
Marriottポイントとは別に、ホテル代や旅行費用を抑える方法のひとつとして使っています。
ポイントサイトの活用方法については、別の記事で詳しく紹介する予定です。
マリオットポイント宿泊で知っておきたいこと
ポイント宿泊できない日・ホテルはある?
Marriott Bonvoy参加ホテルでも、希望する日程・客室でポイント宿泊の空室が出ていない場合があります。現金料金で空室があっても、同じ条件でポイント宿泊できるとは限りません。
実際の日程と人数で、ポイント利用の検索をしてください。
ポイントが足りない場合はどうする?
まず、日程やホテルを変えると必要ポイント数が下がるかを確認します。
そのうえで、表示されていればCash + Points、無料宿泊特典を持っていればポイント追加を検討します。
ただし、別々の予約方法です。必要なポイントや利用条件は、それぞれ確認してください。
不足分を埋めることにこだわらず、今回は現金で泊まるという選択もあります。
ポイント宿泊をキャンセルするとどうなる?
通常のポイント宿泊をキャンセルすると、使用したポイントは会員アカウントに返還されます。ただし、ホテルごとのキャンセル規定を守る必要があります。
期限を過ぎたキャンセルでは、ポイントが戻っても、登録したクレジットカードにキャンセル料が請求される場合があります。
「ポイント予約だから、お金はかからない」と考えないこと。
取り直す場合も、先に元の予約条件を確認してください。
ポイント宿泊でも会員特典は受けられる?
ポイントを使った対象のアワード宿泊でも、エリートナイトクレジットの対象になります。ただし、宿泊時に受けられる会員特典は、会員資格やブランド、ホテルごとの適用条件によって異なります。
ポイントで予約すれば、朝食やラウンジが必ず付くわけではありません。
利用したい特典がある場合は、自分の会員資格と宿泊先の条件を確認します。
予約後に必要ポイント数が変わったらどうする?
必要ポイント数が下がっていたら、同じ客室と条件で変更できるかを確認します。
私も、キャンセル条件などを見たうえで予約を取り直すことがあります。
公式には予約変更の方法も用意されていますが、変更時はその時点の必要ポイント数が適用されます。元の予約を消す前に、変更できるかを確認してください。
検索画面のポイント数が下がっただけで、予約済みの使用ポイントも自動で減ったとは考えず、予約詳細まで確認します。
どのホテルでポイントを使うか迷ったら「現金料金」と比較しよう
ポイントが貯まると、早く使いたくなることがあります。
でも、私が予約するときに見ているのは、ポイント残高だけではありません。そのホテルに、その日、現金で泊まるといくらなのか。必要ポイント数と並べてから判断します。
現金料金が安ければ、ポイントを残しておくこともできます。反対に、現金料金が高く、納得できるポイント数で泊まれるなら使う。
予約するときの流れは、次のとおりです。
- 泊まりたいホテルを探す
- 現金料金を見る
- 必要ポイント数を見る
- 同じ宿泊条件で、ポイントを使う価値を比べる
- キャンセル条件を確認して予約する
- 予約後も必要ポイント数を確認する
「ポイントを持っているから使う」ではなく、「今回の宿泊に使いたいか」で決める。
まずは泊まりたいホテルをひとつ選び、現金料金と必要ポイント数を並べてみてください。